佐藤市長(中央)を表敬訪問した小坂選手(右から2人目)と沢田選手(左から2人目)

佐藤市長に抱負などを語る小坂選手(右から2人目)と沢田選手(同3人目)

佐藤市長(中央)を表敬訪問した小坂選手(右から2人目)と沢田選手(左から2人目) 佐藤市長に抱負などを語る小坂選手(右から2人目)と沢田選手(同3人目)

 【宇都宮】市内で13、14の両日開かれる自転車オフロードレース「第29回全日本自転車競技選手権大会シクロクロス(CX)」に出場する宇都宮ブリッツェンの選手らが9日、佐藤栄一(さとうえいいち)市長を表敬訪問した。

 市役所を訪れたのは、小坂光(こさかひかる)選手(35)と沢田時(さわだとき)選手(29)、ブリッツェン運営会社「サイクルスポーツマネージメント」の柿沼章(かきぬまあきら)社長、広瀬佳正(ひろせよしまさ)副社長の4人。同CXは新里町の道の駅うつのみやろまんちっく村特設コースで開かれ、両選手は14日の「男子エリート」のレースに出場する。

 選手たちに特設コースのポイントなどを質問した佐藤市長は「期待しています。頑張ってほしい」と激励。柿沼社長は3月に予定する「2024宇都宮清原クリテリウム」など今後のレースについても説明し、「できるだけ多くの人に観戦してもらいたい」と期待した。

 表敬後、沢田選手は「ろまんちっく村は、以前優勝した時の会場。今回も優勝を狙いたい」と力強く語った。来季から他チームに移籍する小坂選手は「地元の皆さんへの感謝の気持ちを込めて頑張りたい」と意気込みを語った。