第103回全国高校ラグビー大会第4日は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦が行われ、本県の国学院栃木は同じBシードの中部大春日丘(愛知、11大会連続13度目)に19-24で敗れ、3度目の8強入りはならなかった。
国学院栃木は前半立ち上がりにフランカー笹本直希(ささもとなおき)のトライで先制。しかし2トライを許して7-14と逆転された。それでも終了間際にCTB福田正武(ふくだせいぶ)がトライを挙げ14-14で折り返した。
後半は相手に1トライ、1ペナルティーゴールを決められ10点を追う苦しい展開。終盤に猛攻を仕掛けFB狩野綴(かのうつづる)のトライで5点差まで追ったがそこまでだった。