福田知事(右から4人目)に今季の活動を報告したリーベ栃木の選手ら=県庁

福田知事(左)に今季の活動を報告するリーベ栃木の選手ら=県庁

福田知事(右から4人目)に今季の活動を報告したリーベ栃木の選手ら=県庁 福田知事(左)に今季の活動を報告するリーベ栃木の選手ら=県庁

 ホッケー男子のリーベ栃木の関係者が27日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に2冠を達成した今季の活動を報告した。

 鹿児島国体で大学生を加えた本県選抜として3大会連続4度目の頂点に立ち、10月の全日本社会人選手権は5年ぶり2度目の優勝を果たした。日本リーグと全日本選手権は準優勝。また、中国・杭州アジア大会に主将のDF大橋雅貴(おおはしまさき)ら3人を送り込み、日本の銀メダル獲得に貢献した。

 福田敏昭(ふくだとしあき)監督やMF星卓(ほしすぐる)主将はじめ、選手7人が在籍する北関東綜合警備保障の青木勲(あおきいさお)会長らが訪れた。福田監督が「最低限の結果は残せた」と今季を振り返り、星主将は「敗戦で自分たちの課題が理解できた。来季は新たなリーベとして結果を残す」と誓った。

 福田知事は「皆さんは県民の誇り。来年は4冠達成を目標に大いに活躍してほしい」と激励した。