宇都宮市は20日、市土砂条例に基づく行政処分(措置命令)に従わなかったとして、埼玉県幸手市の男と同所の男の2氏の氏名などを同日付で公表した。
市廃棄物政策課によると、両氏は6月19~22日の間に宇都宮市板戸町の山林500平方メートルに、地主の許可なく同地外の土砂を運び入れた。市は10月26日付で土砂を撤去するよう措置命令を出したが、期限までに従わなかったため公表に踏み切った。
同条例に基づく公表は市で初めて。当時、山林に不法投棄が相次ぎ、大量の土砂が不法に運び込まれているとして、地元自治会が市に対応を求めていた。同条例には罰則規定も設けられているという。
残り:約 6文字/全文:297文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く