バスケットボールの第90回皇后杯全日本選手権ファイナルラウンドは13日、東京都の国立代々木競技場第二体育館で準々決勝の2試合が行われ、Wリーグ勢以外で唯一の白鴎大は11連覇を狙うENEOSに74-84で敗れた。

 白鴎大は第1クオーター(Q)、三浦舞華(みうらまいか)の活躍などで21-20とリード。第2Qで逆転を許したが田中平和(たなかうふぉま)の得点などで食らい付き、前半を39-41で折り返した。

 一進一退の展開が続いた第3Qはオコンクゥオ・スーザン・アマカがゴール下で奮闘し59-59。第4Qは樋口鈴乃(ひぐちすずの)のゴールなどで食い下がったが終盤に突き放された。