福田富一(ふくだとみかず)知事は4日の県議会代表質問で、台湾の半導体受託生産大手の力晶積成電子製造(PSMC)とSBIホールディングスが国内で新設する半導体工場の誘致に動いていたことを明らかにした。SBIは10月、宮城県内での立地を発表しており、本県は誘致合戦に敗れた格好。福田知事は「国の施策に呼応して成長産業企業の誘致を戦略的に進めたい」と巻き返しを誓った。
PSMCは半導体の受注生産に特化した世界有数の企業。宮城県大衡村に新設する工場の事業規模は、総額8千億円超とされる。
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