【那須烏山】住民票などの市役所窓口での交付手数料を引き上げ、マイナンバーカードを使ったコンビニでの交付数を増やそうと、市は28日開会の12月定例市議会に市手数料条例の一部改正案を提出する。マイナカードの交付率アップも狙った施策だが、議会からは反発も出ている。

 引き上げの対象は、マイナカードを使ってコンビニでも交付が受けられる住民票や印鑑証明書など5種類の手数料。現在は窓口、コンビニともに200円だが、改正案では窓口交付を300円に引き上げる。