防犯アドバイザーの胸章をつけるヤクルトレディ(左)と平山署長(中央)

 【大田原】大田原署は10日、管内を販売エリアとする宇都宮ヤクルト販売の3事業所に「防犯アドバイザー」を委嘱した。

 地域を網羅する「ヤクルトレディ」が訪問販売する機会を活用し犯罪抑止活動を推進する狙いで、同アドバイザーの委嘱は県内初の取り組みという。同署の平山信行(ひらやまのぶゆき)署長は「安心安全な地域社会の実現に向けて活躍することを期待している」と話している。