レオン自動機
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レオン自動機

　食品加工機械製造のレオン自動機（宇都宮市野沢町、小林幹央（こばやしみきお）社長）は12日までに、２０２４年３月期連結決算の業績予想を上方修正した。５月公表の前回予想に比べ、売上高は６・４％増の３７０億１千万円、経常利益が33・９％増の47億４千万円、純利益が33・３％増の36億円とした。

　国内での機械販売や米国での機械販売と食品販売が好調に推移した。想定を上回る円安の進行と輸出時の輸送費減少、販売価格の見直しによる原価率や販売管理費率の低下などで利益も増加する見通し。

　同日発表の23年９月中間連結決算は、売上高が前年同期比４・８％増の１８１億７７００万円、経常利益が約２・４倍の23億６２００万円、純利益が約２・３倍の18億８千万円。１株当たりの中間配当は５月の前回予想と比べ、５円増配の20円とした。年間配当は９円増配の40円の見通し。