ゴルフの第14回県女子オープン選手権大会(県女子プロゴルフ会、県ゴルフ場協議会、唐沢GC主催)は10日、佐野市の唐沢GC三好コース(パー72)で行われ、レギュラーの部(6365ヤード)はアマチュアの角田夢香(つのだゆめか)(群馬)が3アンダー69の好スコアで初優勝を飾った。アマの優勝は3年連続5人目。50歳以上のシニアの部(5445ヤード)は那須塩原市の斉藤裕子(さいとうゆうこ)(フリー)が6アンダー66で貫禄の6連覇。優勝賞金35万円を獲得した。
レギュラーの部56人、シニアの部52人の計108選手が出場。小雨の中、熱戦を展開した。
レギュラーの部の角田は前半のアウトを36で回り、トップと1打差の2位グループでターン。後半で二つのチップインを含む3バーディーで33をマークした。
2位もアマの鷲崎奈未(わしざきなみ)(那須塩原)。2021年県知事盃一般女子の部の覇者らしく、安定したゴルフで71にまとめた。優勝候補最右翼の横山珠々奈(よこやますずな)(さくら)はアウトで38と出遅れ、72で3位に終わった。上位4人がアマのため、優勝賞金50万円は72で5位の三川澄恵(みかわすみえ)(フリー)が獲得した。
シニアの部を制した斉藤は前半のインで31と爆発。7バーディー、1ボギーの内容だった。ベストアマは4オーバー76で田羽美津衛(たばねみつえ)(埼玉)が輝いた。
神がかりショット連発 角田
レギュラーの部で唯一60台をたたき出して優勝した角田夢香(つのだゆめか)(群馬)。中学3年時の第10回大会で10位タイに入っているが、優勝スピーチは「大きな大会での初優勝。初めて自分を褒めたい」と照れながらマイクを握った。
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