航空機エンジン部品製造のAeroEdge(エアロエッジ、足利市寺岡町、森西淳(もりにしじゅん)社長)は、主力製品のチタンアルミブレードの補修技術の開発を進めている。業界ではまだ確立されていない技術で、3Dプリンティング技術を活用する。補修の需要が本格化するとみられる2030年ごろまでに事業化を目指す。合わせて、製造過程で生じる廃棄物の再利用も研究していく。
同社はフランスの航空機エンジン製造のサフラン・エアクラフト・エンジンズと契約し、旅客機エンジンの「LEAP(リープ)」に搭載するチタンアルミブレードを製造する。原料となるチタンアルミ合金は加工が困難で、古くなったり破損したりすれば現在は廃棄している。
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