バスケットボールB1は8日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで11試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは群馬と対戦し、77-63で快勝。開幕2連勝を飾った。

 ブレックスは第1クオーター(Q)から攻勢を仕掛け、比江島慎(ひえじままこと)のドライブやアイザック・フォトゥのゴール下、終盤の渡辺裕規(わたなべひろのり)の3点シュートなどで30-16と大きくリード。第2Qは互いに得点が伸びない中、渡辺のこの日4本目の3点シュートなどで38-28で折り返した。

 第3QはD.J・ニュービルの3点シュートなどで最大17点のリードしたが群馬の反撃も受けて63-53。第4Qは一時6点差まで迫られたが、そこから強度の高い守備で流れを取り戻すと、グラント・ジェレットのゴール下、比江島のドライブなどで突き放した。

 次戦は14日午後3時5分から、東京都の代々木第1体育館でA東京と対戦する。