【宇都宮】市が障害者就労施設などから優先的に物品やサービスを購入する優先調達の昨年度実績額が3091万円に上り、過去最高となったことが市のまとめで分かった。大口案件として、交通系ICカード「totra(トトラ)」配布に伴う作業を発注したのが要因。最高の更新は2年連続で、3千万円台は初めて。
優先調達は就労施設の受注機会を増やし、障害者が働いて得る工賃向上につなげるのが狙い。2022年度は3091万1049円で、21年度(2331万円)から33%増加した。
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