【小山】市は1日、温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」と、自然再興を図る「ネイチャーポジティブ」を市議会と共同で同時宣言した。また同日、市と下野市、野木町、小山広域保健衛生組合は、サントリーグループ(東京都港区)、協栄産業グループ(城東2丁目)とペットボトル再資源化推進に向け「水平リサイクル協定」を締結した。浅野正富(あさのまさとみ)市長は「気候変動対策と生物多様性保全は車の両輪。良好な環境を将来に継承するため総合的に施策を進める」と決意を新たにした。
市は同日、県誕生150周年記念として市役所で式典のほか、環境関連イベントを実施。浅野市長と篠崎佳之(しのざきよしゆき)議長が「再生可能エネルギー普及などを促進しつつ、平地林をはじめ緑を守り、社会・経済も含めた総合的な環境対策に取り組む」などとする宣言書に署名した。市によると、同時宣言は福岡県久山町に次いで全国で2例目。
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