答辞を述べる卒業生総代の白石巡査=29日午前、宇都宮市若草2丁目

答辞を述べる卒業生総代の白石巡査=29日午前、宇都宮市若草2丁目

答辞を述べる卒業生総代の白石巡査=29日午前、宇都宮市若草2丁目 答辞を述べる卒業生総代の白石巡査=29日午前、宇都宮市若草2丁目

 県警察学校の初任科第202期生の卒業式が29日、宇都宮市若草2丁目の同校で行われた。卒業生40人は同日、宇都宮中央署など14署に配属された。

 卒業生や家族、県警幹部ら約210人が出席。神山政明(かみやままさあき)学校長は式辞で「挑戦なきところに成長なし」と激励した。難波健太(なんばけんた)本部長は「治安維持の主役として、主体的に仕事に取り組んでほしい」と訓示した。

 卒業生総代で宇都宮南署配属の白石竜一朗(しらいしりゅういちろう)巡査(34)は取材に、「今後、警察官として危険な現場に向かうこともある。県民のために全力で職責を果たしたい」と決意を新たにした。