【栃木】箱森町の老人クラブ「箱森東部シニアクラブ」は10月から、世代間交流や会員の健康づくりのため、コンピューターゲームなどの腕前を競う「eスポーツ」を活動に取り入れる。県老人クラブ連合会のモデル事業として、ゲーム機の購入やソフトの選定を進めている。21日には同クラブが拠点とする箱森町東部公民館で、県や関係団体でつくる「とちぎeスポーツ地域活性化実行委員会」が、高齢者向けeスポーツ体験会を初めて開催した。
同クラブは、箱森町東部自治会の65歳以上の高齢者37人が所属している。週に数回体操や輪投げ、グラウンドゴルフ、カラオケなどを楽しんでいるが、会員の平均年齢が80歳を超え、高齢化が課題となっていた。
(残り:約 496文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!