今年3月末の閉舎予定が延期された那須、栃木の寄宿舎の問題を巡り、県教委が設置した有識者検討会(会長・岡澤慎一(おかざわしんいち)宇都宮大大学院教授)は12日、両校の視察を行った。その後の校長らとの意見交換では、委員から寄宿舎の役割を評価する声などが上がった。
検討会は寄宿舎を含めた本県の特別支援教育の在り方について議論してもらうため、県教委が8月に設置。識者や教育、医療、福祉団体関係者ら11人で構成する。第1回会合に続く今回は初の現地調査となった。
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