福田富一(ふくだとみかず)知事は12日の定例記者会見で、9日にニューヨークで行われたテニスの全米オープン車いすの部男子ダブルスで優勝した真田卓(さなだたかし)選手(38)=那須塩原市出身=に対し、知事特別表彰「県スポーツ功労賞」の授与を検討する考えを示した。
全米オープンに初出場した真田選手はステファン・ウデ選手(フランス)とペアを組み、四大大会を初制覇した。パラリンピックには3大会連続で出場。2016年リオデジャネイロ大会と21年東京大会では男子ダブルスで4位入賞を果たし、それぞれ同功労賞を受賞した。
福田知事は「世界の頂点に立ちうれしく思う。県民と一緒にこれからも応援していく」などとたたえた。
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