3回、3点本塁打を放った宇都宮ウエストキッズの飯田(右)が二走・平本と抱き合って喜ぶ=エイジェックさくら球場

延長7回、簗瀬スポーツの郡司が中前適時打を放つ=エイジェックさくら球場

3回、3点本塁打を放った宇都宮ウエストキッズの飯田(右)が二走・平本と抱き合って喜ぶ=エイジェックさくら球場 延長7回、簗瀬スポーツの郡司が中前適時打を放つ=エイジェックさくら球場

 下野新聞社杯第54回県学童軟式野球大会(県野球連盟、下野新聞社主催)第8日は9日、栃木市大平町のエイジェックさくら球場で準決勝2試合が行われ、簗瀬スポーツ(宇都宮)が2年ぶり4度目、宇都宮ウエストキッズ(同)が初の決勝に進んだ。

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 全日本学童マクドナルドトーナメント県大会優勝の簗瀬スポーツは阿久津スポーツ(高根沢)の粘りに苦しめられたが、延長タイブレークの七回に郡司啓(ぐんじひろむ)の2点適時打などで一挙5点を奪い、7-3で振り切った。宇都宮ウエストキッズは18安打の猛攻で大量18得点を挙げ、真岡クラブ(真岡)に18-5と圧勝した。

 簗瀬スポーツが勝てば第6回大会以来、48年ぶり2度目の優勝。宇都宮勢同士の決勝は第45回大会以来、9年ぶり10度目となる。

 10日の決勝は開始時間が変更され、午後1時から同球場で行う。試合の模様は下野新聞社の動画サイト「Movemate(ムーブメイト)」でライブ配信する。