来春のセンバツにつながる第76回秋季県高校野球大会は9日に開幕し、60校53チームが10月1日までの10日間、清原球場など3会場で熱戦を繰り広げる。上位3校は2016年以来、7年ぶりに本県で開かれる関東大会(10月21日)に出場。組み合わせを4ブロックに分け、熱戦の行方を展望する。
Aブロック 国学栃木、佐野日大が柱
国学院栃木と佐野日大の両シードが中心。2強を宇都宮短大付や栃木工などが追う展開か。
国学院栃木は夏に中軸を務めた椿秀太(つばきしゅうた)、藤井悠利(ふじいはると)ら好打者がそろう。佐野日大は1年生スラッガー井上遥翔(いのうえはると)を打線の中心に据え、こちらも攻撃力が光る。他チームはロースコアの接戦に持ち込んで勝機を見いだしたい。
(残り:約 980文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!