全米日本酒歓評会の吟醸部門でグランプリを受賞した「燦爛 純米吟醸 夢ささら」

 今年の全米日本酒歓評会の審査が7日までに、米国ハワイ州ホノルル市で行われ、本県の外池酒造店(益子町塙、外池茂樹(とのいけしげき)社長)が出品した「燦爛(さんらん) 純米吟醸 夢ささら」が吟醸部門で頂点のグランプリに選ばれた。2001年から毎年開催されている品評会で、県内蔵元の出品酒がグランプリを受賞したのは初めて。本県オリジナルの酒造好適米「夢ささら」を使った同社の日本酒が国際的な品評会で最高評価を得たのは2年連続となり、夢ささらの評価もさらに高まった。