宇都宮地方気象台は7日午前6時35分、「台風第13号に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では台風の影響で、7日夜の始めから8日夜遅くにかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、激しい突風に注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、台風は7日午前3時には日本の南にあり、8日には東海道沖を通過し、関東甲信地方に接近するおそれがある。県内では、南部は7日夜の始めごろから8日夜遅くにかけて、北部は8日昼過ぎから夜遅くにかけて大雨などに警戒が必要。台風の進路などによっては警報級の大雨となる可能性もある。

 予想される1時間降水量は、7日が北部南部とも多い所で20ミリ、8日が北部南部とも多い所で50ミリ。予想される24時間降水量は、8日午前6時までが北部南部とも多い所で50ミリ、9日午前6時までが北部南部とも多い所で100~200ミリとなっている。