「サンクス50周年うつのみやロックンロールフェスタ」のポスター

「第15回うつのみや大道芸フェスティバル」のポスターを手にする竹腰さん

「サンクス50周年うつのみやロックンロールフェスタ」のポスター 「第15回うつのみや大道芸フェスティバル」のポスターを手にする竹腰さん

 オリオン通り曲師町商業協同組合の50周年記念イベントと、15回目を迎えたうつのみや大道芸フェスティバルが次の週末、街なかで開催される。それぞれの節目を祝い、楽しもう。

 同組合の記念イベントは「サンクス50周年うつのみやロックンロールフェスタ」。10日午前10時~午後5時、曲師町のオリオン通りイベント広場で開かれる。1950年代から組合が誕生した70年代のオールディースにスポットを当てる。

 アメ車のビンテージカー約30台を展示。5組のバンドがロカビリーやロックンロールを演奏し盛り上げる。飲食物やロカビリーのグッズなども販売する。

 実行委員の板橋弘志(いたばしひろし)さん(58)は「大人の方に懐かしんでいただく一方、若者の皆さんにも当時の魅力を味わってほしい」と来場を呼びかけている。

 (問)同組合028・639・5963。

 うつのみや大道芸フェスティバル(同実行委員会主催)は9、10日午前11時~午後5時、オリオンスクエアやまちかど広場など各日4会場で開催。10日は中央小も初めて会場となる。

 全国で活躍する14組がジャグリング、アクロバット、バルーンやシャボン玉を使った巧みな芸などを披露。地元の子どもたちのグループによる「キッズダンス」や、占い師が集まった「占いマルシェ」(9日)なども開かれる。

 大道芸で街なかを盛り上げようと始まり、今では県外からファンも訪れるという。竹腰悦子(たけこしえつこ)実行委員長(56)は「皆さんの協力で15回まで続けることができた。より多くの地元の方や子どもたちに見て楽しんでいただければ」と話している。

 (問)同実行委員会028・634・1722。