関東経済産業局が21日公表した6月の県内百貨店・スーパー販売動向(速報)は、百貨店5店とスーパー117店の販売額が既存店ベースで前年同月比0・9%増の249億200万円となり、3カ月連続で前年を上回った。
品目別では衣料品が4・2%減、身の回り品が9・7%減とそれぞれ前年を割り込んだ。売上額の大きい飲食料品は1・7%増と3カ月連続で前年を上回り、化粧品などその他の商品が2・7%増だった。
他業態はドラッグストアが8・7%増で24カ月連続、コンビニエンスストアが1・3%増と19カ月連続でいずれも前年比プラスとなった。ホームセンターは5・4%減、家電大型専門店は20・3%減だった。