タイブレークの激戦を制し、喜ぶ真岡クラブの選手たち=下野別処山A

 下野新聞社杯第54回県学童野球大会(県野球連盟、下野新聞社主催)第2日は20日、宇都宮市の県総合運動公園A球場など9会場で1回戦28試合を行い、前回準優勝の野木ETクラブ(野木)、大平南中央クラブ(栃木)、箒根学童(那須塩原)などが2回戦に進んだ。

 大平南中央クラブは12安打の猛攻を見せ、10-0で七井クラブ(益子)に五回コールド勝ち。箒根学童(那須塩原)は2点を追う四回に3点を奪い、絹学童(小山)に6-5で逆転勝ちした。

 マクドナルド・トーナメント県予選で2大会連続準優勝の田沼アスレチックBBC(佐野)は祇園ライターズ(下野)に11-2で快勝。県スポーツ少年団交流大会王者の西原ビクトリーズ(大田原)も9-2で宝木ファイターズ(宇都宮)を下し、順当に勝ち上がった。

 県営A球場の間東キッズ(小山)-今三ファイターズ(日光)、同B球場の植野クラブ(佐野)-大内クラブ(真岡)は雨天のため途中で中止となった。いずれも22日に県営A球場で再試合を行う。