写経を体験する子どもたち

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 【栃木】都賀町家中の光明寺でこのほど、「遊び学ぶお寺体験 お大師さまってどんな人」が開かれ、県内の小中学生19人が仏教について学んだ。

 県内の真言宗豊山派寺院が毎年夏に開き36回目。所属寺院の若手僧侶10人が講師を務め、子どもたちは生誕1250年を迎えた空海(くうかい)についてクイズや紙芝居で学び、写経体験では筆を使って半紙に「学業成就」「健康に過ごせますように」などそれぞれの願い事も書いた。

 野木小4年、三浦慶二(みうらけいじ)君(9)は「写経は集中してできた。楽しいクイズで空海のことを知ることができた」と話した。