集中打生む源は“自信”　粘って逆転勝ちした文星付

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８回、逆転に成功し、喜ぶ文星付の一走・篠崎（右から２人目）ら＝甲子園球場

　全国高校野球選手権大会第６日は11日、甲子園球場で２回戦４試合が行われ、本県の文星芸大付は初出場の宮崎学園（宮崎）に９－７で逆転勝ちし、３回戦に進んだ。

　ここまで積み上げてきた自信が、集中打を生む力の源だ。宮崎学園（宮崎）に逆転勝利を収めたナインを祝福するかのように、カクテル光線が照らす。16年ぶりの甲子園勝利をつかみ取った文星芸大付。高根澤力（たかねざわつとむ）監督は「どちらが勝ってもおかしくない試合。最後まで諦めない気持ちが勝った」と選手らをねぎらった。