自家製粉のそば粉で作ったガレットに、味わい深い日光産サーモンと爽やかなソースなどが絶妙に絡み合い食べる手が止まらない。
茶まびこは4月、世界遺産・日光二荒山神社などへ通じる西参道沿いの飲食店「本家やまびこ」の1階にオープンした。店長の川島萌永(かわしまもえ)さん(27)と菜央(なお)さん(22)の姉妹が切り盛りしている。
やまびこは2人の父憲朗(のりあき)さん(54)が経営。ガレットは、やまびこで製粉したそば粉100%と日光の水などで作る看板メニューだ。
スモークされたサーモンは「大滝日光サーモン」を使用。チーズやレタスも加わり、ヨーグルトとマスタード、バジルなどで作るソースとの相性は抜群だ。萌永さんは「主に20~30代をターゲットにしているが、子どもから高齢者まで楽しめる味になっている」と話す。
このほか、「ゆばのガレット」や「そばソフトクリーム」など同店ならではのメニューをそろえる。
萌永さんは「日光の食材を使っているので、ぜひ召し上がってほしい。多くの人に店を知ってもらい、ここを目当てに来てくれる場所になっていければ」と話した。
▼メモ 日光サーモンのガレットは1320円▽日光市安川町10の8▽営業時間 午前10時~午後5時(季節で変動あり)▽定休日 不定休▽(問)0288・53・1556。