ホッケーの第28回関東中学生選手権大会最終日は30日、日光市ホッケー場で男女の決勝リーグなどが行われ、県勢は2連勝した女子の今市が合同チームで出場した昨年に続き、2大会連続で優勝した。男子の東原は1勝1敗で準優勝だった。
今市は初戦の飯能ジュニアクラブ(埼玉)に5-1、白根御勅使(山梨)に7-0と快勝。東原は初戦で白根御勅使に2-1で競り勝ったものの、続く東海南(茨城)に2-3で惜敗した。1勝1敗で3チームが並んだが、得失点差で2位となった。
このほか4~6位決定戦に回った男子の今市、女子の東原が共に4位に入り、今市は3大会ぶり、東原は4大会連続の全国大会出場を決めた。県勢4校は8月19~21日、岡山市で行われる全国大会に出場する。
終始エンジン全開 女子今市
灼熱(しゃくねつ)のピッチでも最後まで足は止まらない。2日間で計5試合を戦い、46得点、失点はわずかに1。関東の舞台でライバルを圧倒した女子・今市のMF福田未夢(ふくだみゆ)は「チームプレーがしっかりできた。全員でつかみ取った優勝」と笑顔で強調した。
(残り:約 445文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!