「恐ろしい時間、地獄のようだった」。広島市で開かれている国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」(同市主催)で29日、被爆者の石橋紀久子(いしばしきくこ)さん(83)=同市安佐南区=が、本紙記者らを前に78年前の体験を語った。
当時、5歳だった石橋さんは爆心地から2・2キロの自宅で被爆した。強烈な光が差した後、ごう音とともに爆風が押し寄せた。飛び散ったガラスが頭や腕に刺さり、血がしたたれた。
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