栃木県警察学校(神山政明(かみやままさあき)学校長)の初任科第201期生の卒業式が28日、宇都宮市若草2丁目の同校で行われた。卒業生8人は同日付で宇都宮中央署など県内6署に配属された。
卒業生や県警幹部ら約90人が出席。神山学校長は「失敗を恐れるより何もしないことを恐れよ」と言葉を贈った。難波健太(なんばけんた)本部長は「自分自身を見失った時は初心の純粋な気持ちを思い出してエネルギーにしてほしい」と激励した。
卒業生総代で宇都宮東署配属の小又一生(おまたもとき)巡査(26)は「学校生活は大変なこともあったが充実し、時間が短く感じた。これから多くの人に頼ってもらえるような警察官になりたい」と力強く語った。

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