県サッカー協会の会長に6月、橋本健一(はしもとけんいち)氏(67)が就任した。安全安心な大会運営や国体レガシー(遺産)の継承、共生社会への貢献などを活動目標の柱に掲げる新会長に意気込みや今後の展望を聞いた。
-会長として重点的に取り組みたい事柄は。
「県高体連会長だった2017年3月に那須雪崩事故が起きた。そのため、安全で安心な大会運営を重点的に訴えていきたい思いが強い。今までも取り組んでいるが、熱中症対策や雷など悪天候時の対処法など、さらに高いレベルで考えたい。前例踏襲は危険な考え方。マンネリ化せず、一人一人が危機意識を持って臨むことが必要だ。事故が起きてからでは遅い」
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