栃木県足利市内の住宅で今月、夜間に勝手口の網戸を焼き破られる被害が多発している。足利署によると、河南地区で少なくとも10件以上が発生し、室内へ侵入され金品を盗まれる被害も出ている。同署は防犯対策の徹底を呼びかけている。

 被害は1日に上渋垂(しぶたれ)町と南大町で、20日に里矢場町で確認された。すべて夜間に発生し、各所で少なくとも2軒以上が狙われた。いずれも住宅の勝手口の網戸を指が数本通る程度の大きさに焼き破る手口で、開いた窓の隙間からドアの解錠を試みているという。侵入された住宅では、現金や財布が盗まれる被害が出ている。

 同署は「夜間や外出時には家の全てのドアや窓の施錠を徹底してほしい」とし、補助錠の取り付けや防犯カメラ、センサーライトの設置も促している。