【小山】市営路線バス「おーバス」の2022年度の利用者数が、21年度比20・5%増の100万8697人に上ったことが23日までに、市のまとめで分かった。10年以降、右肩上がりで推移し、大台の100万人を初めて突破した。増便などによる利便性向上や企業・学校などへの利用促進活動が奏功した形だ。谷内祐一(やないゆういち)市都市計画課長は「さらに利便性を向上し利用者増を図りたい」としている。
おーバスは、民間バス路線の廃止を受けて市が補完・再編する形で事業を進めてきた。JR小山駅発着を中心に現在、14線で運行。片道運賃200円(小学生や65歳以上などは100円)で利用できる。
(残り:約 507文字)

「下野新聞電子版会員」・「SOON有料会員」に登録すると、【全文】を【広告表示なし】でお読みいただけます。
下野新聞ご購読なら電子版併読プラン無料!