「たけのこ混ぜ込みごはんの素」(左)と盛り付けたご飯

「たけのこ混ぜ込みごはんの素」(左)と盛り付けたご飯

「たけのこ混ぜ込みごはんの素」を持つ樋山社長(右)と若山社長=宇都宮市

「たけのこ混ぜ込みごはんの素」(左)と盛り付けたご飯 「たけのこ混ぜ込みごはんの素」(左)と盛り付けたご飯 「たけのこ混ぜ込みごはんの素」を持つ樋山社長(右)と若山社長=宇都宮市

 漬物製造販売の樋山昌一商店(日光市文挟(ふばさみ)町、樋山裕伸(ひやまひろのぶ)社長)は16日までに、竹林農場「若竹の杜(もり) 若山農場」経営のワカヤマファーム(宇都宮市宝木本町、若山太郎(わかやまたろう)社長)とコラボレーションした商品「たけのこ混ぜ込みごはんの素」を発売した。

 生しょうゆに米こうじを仕込んだしょうゆ「譜代相伝」で「ろばたづけ」を作る樋山昌一商店が、ごはんの甘みを引き立てる新たな漬物製品として、タケノコのまぜご飯に着目したという。タケノコの水煮などを手がけるワカヤマファームも、観光客などから手軽に作れるまぜご飯用タケノコを求める声が寄せられていたことから、商品化した。

 商品は大根、ショウガ、シソの実に、タケノコ、油揚げを譜代相伝で漬け込んだ。内容量は250グラムで、3合のご飯で6人前を作れる。価格は980円。FKD宇都宮店などで販売する。

 樋山社長は「ご飯と食材両方のおいしさを味わえる」と話している。