「人・キャラクター」の回答は、有名人からご当地キャラクターまで75の名前が挙がった。

 最も多かったのはYouTube(ユーチューブ)でゲーム実況を中心に活動しているグループ「BinTRoLL(ビントロール)」のしるこ(76票)で、ジャンル別総得票の約3割を占めた。

 2位に壬生町出身のシンガー・ソングライター斉藤和義(さいとうかずよし)(24票)、3位にお笑い芸人のU字工事(23票)が続いた。

 「栃木県の人」全般や、身近な人を挙げる回答も散見された。「彼女」とした回答の記述欄には、「初めて会った場所は宇都宮駅西口広場でした」。思わずキュンとなるようなエピソードが寄せられた。

 人物の他には「とちまるくん」や「さのまる」などのご当地キャラクターや、仮想のキャラクターをアバター(分身)などとして活動するVライバーの名前もあった。中でも、県内の魅力を配信するVライバーユニット「とちぎけんV25」を支持する声が多かった。

 今回のアンケートでは、メディアによく取り上げられる有名人以外の得票も目立ち、今後の活躍に期待がかかる新しい「栃木県の星」を見つけることができた。