サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催)は7日、各地で2回戦29試合が行われ、県勢はJ2栃木SCがJ2秋田に2-1で競り勝ち、3大会連続で3回戦進出。栃木シティFC(関東1部)はJ1川崎に1-3で敗れた。
栃木SCは前半19分、FW大島康樹(おおしまこうき)がクロスに頭で合わせ先制。後半24分にCKの流れから追い付かれたが、同39分に途中出場のFW根本凌(ねもとりょう)が勝ち越しゴール。終盤は秋田の反撃をしのいで逃げ切った。
栃木シティは前半18分に先制を許したものの、後半20分にFW戸島章(としまあきら)のゴールで振り出しに戻した。しかし同26分に再び勝ち越され、同44分にダメ押しの3点目を奪われて力尽きた。
3回戦は7月12日に行われ、栃木SCはJ1広島と対戦する。会場、開始時間は未定。