宇都宮地方気象台は2日午前11時53分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。関東甲信地方では2日夜から3日午前中にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。

◇最新の防災情報・気象警報

 栃木県では2日昼過ぎから夜遅くにかけて局地的に雷を伴なった激しい雨が降り、大雨となる見込み。同気象台は2日夕方から3日明け方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意が必要としている。

 2日に予想される1時間の降水量は、北部、南部ともに多いところで50ミリ。3日正午までに予想される24時間降水量は北部、南部ともにいずれも多いところで150ミリ。