創刊145周年記念事業の招待客らを抽選する若菜社長(左)ら=1日午後、下野新聞社

 下野新聞社が創刊145周年を記念し、7月1日に県総合文化センターメインホールで開く記念事業「感謝の集い」の招待客らの抽選会が1日、本社で行われ、計3200人分の当選者と一日記者・カメラマンの参加者が決まった。

 午前と午後の2部制。午前の部は「歌う海賊団ッ!」ファミリーコンサート、午後の部はテレビのクイズ番組などで活躍する伊沢拓司(いざわたくし)さんの講演を軸に開催する。

 5月31日までの約1カ月間、はがきと下野新聞ホームページ「SOON」の応募フォームで各部1600人を募り、午前の部に1754人、午後の部に2055人の申し込みがあった。午後の部はペアでの募集に対し3人以上の応募が多数あったため抽選の対象としたが、来場可能者は2人までとした。

 また、記念事業での一日記者3人、一日カメラマン2人を募った移動編集局には各6人の応募があり、それぞれ抽選で決定した。

 抽選会は県支部新聞公正取引協議会の大沢恵治(おおさわけいじ)事務局長の立ち会いで実施。若菜英晴(わかなえいせい)社長は「創刊145年を迎えられたのは県民読者のおかげです。感謝を込めて企画したイベントを、ぜひ楽しんでいただきたい」とコメントした。

 当選者には入場券・聴講券を発送し、発表に代える。