障害者スポーツの選手やボランティア、指導者らをつなぐ「とちぎパラスポーツ推進センター」が1日、宇都宮市若草1丁目の障害者スポーツセンター(わかくさアリーナ)内に開設された。2022年10月に本県で開催された全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」(障スポ)のレガシーを継承し、共生社会の実現を目指す。「ボランティアと競技の現場がつながれば」「指導員の活動の幅が広がる」。県内の関係者からは期待の声が集まっている。
1日は開所式が行われ、エントランスホールの看板が除幕された。県障害者スポーツ協会が県から委託を受け運営を担う。ボート競技のパラリンピアンでもある駒崎茂(こまざきしげる)会長(60)は「いろいろな人と楽しめるスポーツの特性を通じ、共生社会を実現するお手伝いをしたい」と意気込んだ。
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