サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催)は20日、各地で1回戦7試合が行われた。本県代表の栃木シティFC(関東1部)は県グリーンスタジアムで愛知県代表のFCマルヤス岡崎(JFL)と対戦、4-1で快勝し、2大会ぶりの2回戦進出を決めた。
栃木シティは前半41分、コーナーキックにMFヘニキが頭で合わせて先制。しかし後半26分に同点とされた。その後は互いに点を奪えず、延長戦に突入。すると栃木シティは攻勢を強め、延長前半11分にMF大嶌貴(おおしまたかし)、さらに同15分にFW山村佑樹(やまむらゆうき)、FW藤原拓海(ふじわらたくみ)と立て続けにゴールを奪い、試合を決めた。
次戦は6月7日午後7時から、川崎市の等々力陸上競技場でJ1川崎と対戦する。