しもつけ写真大賞の入選作品に見入る来場者=13日午前、宇都宮市本町

 第26回しもつけ写真大賞展(下野新聞社、とちぎ未来づくり財団主催、県カメラ商組合、県写真家協会後援)が13日、宇都宮市本町の県総合文化センター第3、4ギャラリーで始まった。21日まで。

◇ほかにもWeb写真館に写真

 大賞となった壬生町至宝2丁目、根本文夫(ねもとふみお)さん(79)の作品「宇宙大観望」をはじめ、入選作品400点を展示。風景、人物写真などの力作が並ぶ。

 表彰式も行われ、根本さんは「光栄で身が引き締まる思い。写真の楽しさを実感している」と喜びを語った。作品に見入った同市富士見が丘2丁目、深澤宣良(ふかざわのぶよし)さん(84)は「素晴らしい作品が多く、見るだけで勉強になる」と話した。

 入場無料。午前10時~午後6時半(最終日は3時)。