那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷罪に問われた男性教諭ら3人の第6回公判が9日、宇都宮地裁(瀧岡俊文裁判長)で開かれた。県教委による事故の第三者検証委員会で副委員長を務めた西村浩一名古屋大名誉教授(雪氷学)が検察側証人として出廷。事故現場の画像の解析結果から、死亡した生徒らが登っていた斜面の斜度は雪崩が発生しやすい30〜40度だったとし、「危険な場所を歩いていた」と証言した。
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