【下野】女声コーラスグループ「うたよみカンタ」が28日午後2時から、下古山のグリムの館で結成15周年コンサートを開く。
同グループは旧国分寺町の町民参加音楽隊「古代史ファンタジー『虹のかけ橋』」の参加者が母体で、2006年12月に発足した。現在のメンバーは21人。市在住の作曲家矢内弘子(やないひろこ)さん(62)の指導を受け、練習に励んでいる。
当日は、メンバー全員で作詞し、矢内さんが作曲したオリジナル曲「カンターテ!カンタ~歌って、カンタ」をはじめ、「瑠璃色の地球」「糸」「上を向いて歩こう」など約15曲を披露する。
15周年コンサートは21年に行う予定だったが、新型コロナウイルス禍で延期となっていた。代表の下山千恵子(しもやまちえこ)さん(79)は「節目のコンサートを開くことができてうれしい。歌を聴いた人に幸せな思いを届けたい」と話す。(問)下山代表0285・44・0639。