県高校総体テニスは18日、県総合運動公園テニスコートで男女ダブルスの決勝までを行い、男子は足利大付の堂垣大志(どうがきたいし)・床井海斗(とこいかいと)組、女子は作新学院の大久保優奈(おおくぼゆうな)・山口和香(やまぐちわか)組がそれぞれ初優勝を飾った。
男女ともに決勝は同門対決。堂垣・床井組は海野優輝(うんのゆうき)・柳沢昊(やなぎさわそら)組を接戦の末、8-6で退けた。大久保・山口組は成田佳鈴(なりたかりん)・三浦菜々心(みうらななみ)組に序盤で最大3ゲームのリードを許したが、中盤で巻き返し9-7で逆転勝ちした。
男女の優勝ペアは6月に東京都で行われる関東大会に出場する。
強い絆の「トコドウ」躍動
優勝の瞬間、2人は歩み寄って固い握手を交わした。男子ダブルスの同門対決を制した足利大付の堂垣大志(どうがきたいし)・床井海斗(とこいかいと)組。堂垣は「お互い手の内を知っている。タフな決勝だった」と力が拮抗(きっこう)した戦いだったことを強調した。
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