果樹園など19軒が集中し「かぬま菊沢フルーツロード」を構成する市北東部の菊沢地区で、ナシの品種「あきづき」の花が満開となり、直径3~4センチのかれんな花が山あいの街道沿いを白く染めている。
同ロードには9軒のナシ農家が加盟。栃窪の松島園では、約2・7ヘクタールの敷地内で幸水、豊水、にっこりなどの多彩な品種を生産・直売している。
10日夕には、生産者や地域住民らを招き4年ぶりの「花見会」が行われた。同園の松島隆一(まつしまりゅういち)代表(46)は「花は品種を変え、2週間程度は咲くと思う。今年は霜の被害もなく成育は順調なので、おいしい果実がなってほしい」と話した。
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