バスケットボールB1東地区の宇都宮ブレックスは12日午後7時5分から、仙台市のゼビオアリーナ仙台で同地区の仙台と対戦する。前節でチャンピオンシップ進出の可能性が消滅したが、残り10試合もブレックスらしさを見せ続けたい。
前節は茨城にホームで連敗。第1戦は第1クオーターの9点リードを逆転され、第2戦は前半の11点ビハインドを後半に猛追したが及ばなかった。通算成績は24勝26敗で地区4位に後退した。
仙台は17勝33敗で地区7位。今季の対戦成績はブレックスの3連勝だがスコアはいずれも僅差。互いに守備が持ち味だけに1ポゼッションを争う展開を繰り広げてきた。
警戒したいのは仙台の屈強なインサイド陣。1月の前回対戦時に不在だったラショーン・トーマスが復帰して厚みが出ており、ブレックスはジョシュ・スコットの欠場が続くようだと苦しい。
竹内公輔(たけうちこうすけ)を筆頭に、リバウンド争いはガード陣も含めて全員で絡みたい。