茨城に敗れてチャンピオンシップ進出を逃し、沈んだ表情を見せるブレックスの選手ら=日環アリーナ栃木

第4クオーター9分、リバウンドを争うブレックスの高島=日環アリーナ栃木

茨城に敗れてチャンピオンシップ進出を逃し、沈んだ表情を見せるブレックスの選手ら=日環アリーナ栃木 第4クオーター9分、リバウンドを争うブレックスの高島=日環アリーナ栃木

 バスケットボールB1は8日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで行われ、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の茨城に69-80で敗れた。通算成績24勝25敗となり11試合を残してチャンピオンシップ進出の可能性が消滅した。

 第1クオーター(Q)は序盤から点の取り合いとなり、終盤に笠井康平(かさいこうへい)、高島紳司(たかしましんじ)らの得点で22-13とリードした。しかし第2Qは一転、茨城の猛追を受けて逆転を許す。渡辺裕規(わたなべひろのり)らの3点シュートで巻き返したが34-37で折り返した。

 第3Qは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の連続3点シュートなどで一度は追い付いたが、終盤に11連続失点を喫して差を広げられ51-63。第4Qは激しい守備からアイザック・フォトゥの連続得点などで差を詰めたが、追い付くまでには至らなかった。

 次戦は9日午後3時5分から、同会場で同カードを行う。