自転車ロードレースのツアー・オブ・ジャパン(TOJ)組織委員会(事務局・日本自転車普及協会)は30日、5月21日に開幕する今年の大会概要についてオンライン公式記者発表を行った。縮小していた開催規模を4年ぶりに通常に戻し、全8ステージで行う。
レースは8日間、総走行距離722.3キロで争われる。国内からは宇都宮ブリッツェンやさいたま那須サンブレイブなどのジャパンサイクルリーグ(JCL)所属チームと、全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)所属の計10チームがエントリー。4年ぶりに海外勢の参戦も可能になり6チームが出場予定で、全16チームで熱戦を繰り広げる。
堺市の大仙公園周回コースを走る堺ステージ(大阪)を皮切りに、28日の大井埠頭(ふとう)を周回する東京ステージで閉幕する。