バスケットボールB1は25日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは中地区の三遠に80-68で快勝した。2月11日以来の連勝で通算成績は23勝21敗。順位は東地区3位に浮上した。
ブレックスはジョシュ・スコットがコンディション不良のため欠場した。第1クオーター(Q)は立ち上がりにグラント・ジェレット、比江島慎(ひえじままこと)の連続3点シュートで勢いに乗ると、アイザック・フォトゥもゴール下で奮闘。22-15と先行した。第2Qは一時1点差まで迫られたが、終盤に鵤誠司(いかるがせいじ)の3点シュートなどで突き放し39-33で折り返した。
第3Qは鵤の連続得点でペースをつかむと、高島紳司(たかしましんじ)の3点シュート2本などで61-51とリードを広げた。第4Qも比江島や竹内公輔(たけうちこうすけ)らが3点シュートを量産。ブレックスはこの試合でB1通算3万得点を達成した。
ブレックスの次戦は26日午後3時5分から同会場で同じカードを行う。